REITって何?

REITでは、投資家から集めた資金をもとに、オフィスビルや商業施設、マンションなど不動産を購入・運用し、そこから得られる賃貸料収入や不動産の譲渡益を投資家へ分配します。 つまり、 投資者はREITを通じて間接的に不動産のオーナーとなることで、運用の成果を享受することができるのです。 REITのしくみは1960年代にアメリカで生まれたもので、日本では2001年9月に市場が開設されました。 日本では、Japanの頭文字をつけて「J-REIT」と呼んでいます。 各国にREIT市場があり、細かなしくみはそれぞれで異なります。 日本市場では法的な制約があり、各国REITの個別銘柄を購入することはできないため、海外REITを含む投資信託やETFを購入するのが一般的です。

REIT(リート)を運用している投資法人は儲かるのでしょうか?

REIT（リート）を運用している投資法人は、出資金だけでなく、融資や社債の発行等によって高額な不動産を購入しています。 そのため 市場金利によって不動産価格が変動する 可能性があります。 現在の日本は超低金利ですが、もし金利が上昇した場合には、投資家が受け取る 利益が少なくなります。 金利上昇と共にREIT（リート）の価格が暴落する可能性もある ので注意しましょう。 REIT（リート）だけに限った話ではありません。 不動産投資をする場合は市場金利の変動に注意しましょう。 複利効果とは、投資で得た利益を 再投資に回すことで利益が雪だるま式に大きくなっていく効果 のことです。 REIT（リート）は、不動産投資法人が得た利益を 再投資せずに分配金として支払う仕組み のため複利効果が得られません。

REIT(リート)はやめておけ!その理由とは?

REIT（リート）は投資信託のメリットと不動産投資のメリット、 どちらも中途半端に持っています。 株式投資信託や不動産投資の方がメリットがある場合が多いので「REIT（リート）はやめておけ」と言われています。 REIT（リート）はやめておけと言われる7つの理由 について具体的に解説します。 REITは投資法人が複数の不動産へ投資することで利益を出す仕組みです。 不動産の状況が良くても、 運用している会社が倒産してしまうリスク もあります。 そうなってしまうと、証券の価値が大幅に下落します。 通常の不動産投資であれば、自分が投資する不動産価値だけを気にすれば良いのですが、REIT（リート）の場合は投資法人の動向までチェックしなければいけません。

REIT(リート)とnisaの違いは何ですか?

NISAとは少額投資非課税制度のことで、NISA口座内の投資で得た利益には税金がかかりません。 REIT（リート）はNISA口座を活用して投資することができるので、 非課税で運用することもできます。 しかし、NISAは投資限度額が設定されており、年間の投資限度額は120万円です。